基本臨床実習

岡山大学では,学生が診療チームの一員として診療業務を分担しながら,医師としての職業的な知識・思考法・技能・態度の基本的な内容を学ぶことを目的とする,診療参加型臨床実習(クリニカル・クラークシップ)を強力に推進している。

第4学年1月から第5学年1月までの1年間で23診療科を2週間ずつのローテーションで実習する。学生が診療チームの一員として診療業務を分担しながら実践的に学ぶことで,基本的臨床技能の習得と患者や家族と良好で信頼されるコミュニケーションができる能力や態度を育成する。

基本臨床実習 必修 計46週 全23科目(23診療科)必修
実習期間 第4学年1月~第5学年1月
  消化器・肝臓内科学,血液・腫瘍・呼吸器内科学,腎・免疫・内分泌代謝内科学,小児医科学・発達神経病態学,精神神経病態学,消化器外科学,呼吸器・乳腺内分泌外科学,整形外科学,皮膚科学,泌尿器病態学,眼科学,耳鼻咽喉・頭頸部外科学,放射線医学,産科・婦人科学,麻酔・蘇生学,脳神経外科学,脳神経内科学,循環器内科学,心臓血管外科学,形成再建外科学,総合内科学,救命救急・災害医学(救急外傷含む),周産期・新生児