基礎研究医プログラム

岡山大学医学部では、令和4年度の研修より、基礎医学に意欲がある学生を対象に、臨床研修と基礎研究の両立を可能とする基礎研究医プログラムを運用します。同プログラムにより、初期研修期間中に1以下の研究分野で16~24週の研究に取組むことができます。

研究分野

システム生理学 疫学・衛生学 公衆衛生学
細胞生物学 細胞生理学 細胞組織学
人体構成学 生化学 組織機能修復学
脳神経機構学 病理学(免疫病理) 分子医化学
法医学    

基礎研究医プログラムローテート例

基礎研究医プログラムローテート例

  • 必修分野
    2年間の研修プログラム中に、必ず受けなければならない臨床研修分野 内科 24 週以上、救急部門 12 週以上(内、麻酔科 4 週も可能)、外科 4 週以上、小児科 4 週 以上、産婦人科 4 週以上、精神科 4 週以上、地域医療 4 週以上(原則として 2 年目)、一般 外来 4 週以上(他の診療分野の研修中に行うこともできる)
  • 選択分野
    必修分野以外の期間。専門研修に準じた研修をすることも、複数科をローテートすることも可能であり、各自の希望に応じたオーダーメイドの研修が可能。
    必修分野以外の期間は選択分野での研修が可能である。
  • 基礎医学研修を開始する前に、2年目10月の研修管理委員会で、臨床研修の到達目標 の到達状況が修了要件を満たしていることの判定を行う必要がある。
  • 基礎医学研修期間も、本院及び岡山市民病院の夜間休日担当に従事する。

本プログラムの詳細は,こちらからご確認ください。