国際バカロレア

岡山大学は、2012年度(平成24年度)の入学生を対象に、国立大学として初めて国際バカロレア入試(IB入試)を開始しました。医学部医学科では、2015年度(平成27年度)入学年度より導入しており、定員5人(2015〜2017年入学年度は定員3人)に対して、2024年入学年度までに95人のIB修了生が受験しています。入試は、学力試験を課さず、高校の成績評価書(IBスコア)、志望理由書、面接で審査しています。2024年度現在で、5人が岡山大学医学科を卒業し、23人が在学しています。学内で中心的な活躍をしています。

医学部医学科が国際バカロレア学生を率先して受入れている理由として、国際バカロレア教育の育てる人材像が、医学部のアドミッションポリシーと一致することがあげられます。

IBの学習者像

すべてのIBプログラムは、国際的な視野をもつ人間の育成を目指しています。人類に共通する人間らしさと地球を共に守る責任を認識し、より良い、より平和な世界を築くことに貢献する人間を育てます。

岡山大学医学部医学科アドミッションポリシー

求める人材
  1. 医師に必要な使命感豊かな人間性、高い倫理観コミュニケーション能力を持っている人
  2. 医学・医療の進歩に対応するために必要な、幅広い基礎的学力語学力問題解決能力を持っている人
  3. 知的探究心が強く、とくに生命科学に対して深い関心を持っている人

IB生の声

For more information: http://www.okayama-u.ac.jp/tp/profile/ib.html