お知らせ

医学部主催DXセミナー「医学・保健分野における教育研究DXの新たな可能性」を開催しました

医学部（医学科・保健学科）では、近年における生成ＡＩ等の急速な発展を踏まえ、DX(デジタルトランスフォーメーション)を活用して研究科・学部学科の
教育研究活動の連携強化を促進する目的で、令和5年8月21日(月)に「岡山大学医学部主催DXセミナー」を開催しました。
セミナーでは、豊岡伸一 医学部長からの開会挨拶に続いて、ヘルスシステム統合科学研究科の中澤篤志 教授による基調講演「コミュニケーションの科学」が
行われ、座長は同研究科の原田奈穂子 教授が担当されました。講演では、複合現実（Mixed Reality: MR)を活用したケアコミュニケーションの計算論的・
心理学的理解と実践に関する大変興味深いお話があり、講演後の総合討論には、中澤教授、豊岡医学部長に加えて、阿部匡伸DX ・GX担当理事・上席副学長
並びに廣畑 聡 保健学研究科長もご登壇くださり、フロアからご発言くださった那須保友 学長も含めて組織の垣根を越えた教育研究連携について活発な意見交換が
行われました。
また、セミナーの前後には会場内でのMR体験セッションも開催されました。
なお、京都大学時代の中澤先生が登場するYoutubeが視聴できます。さらにその他のコンテンツも含め当日のご講演内容とも共通しているYoutubeの動画もありますので
ご興味がある方はご覧ください。

●優しい介護のインタラクションの計算的・脳科学的解明 JST-CREST
●報道特集（ユマニチュード） TBS NEWS DIG
●ARシステムの紹介（イブ・ジネスト先生）

【セミナー当日の写真】

ご講演くださった中澤篤志 教授　　　　　意見交換にご参加くださった那須学長

総合討論会の様子　　　　　　　　　　　　セミナー終了後